2010年 初日記
数日おきに初夏と真冬がやってくるから
私の背中は縮んだり緩んだり
かわいそうなくらい痛がってる
だからつい 太陽を見上げてつぶやいてしまう私
早く春がこないかなぁ~って
ほんとうはこの荒涼とした厳しい自然が 大好きなくせに
ここ数日のこちらのニュースは(辺野古の問題がもちろんトップだけど)
いよいよ あーさの季節ですとか 桜が咲き始めましたとか
春を告げる明るい内容の記事も少しずつふえて うれしい
気がつけばこれ 初日記?(笑)
時間泥棒っているんだ
2010年 元旦
「初御願と古典演奏」で始まり
京都から届いた お節に感動
写真は壱の重だけ 二の重と三の重は食べちゃってたから
7日
大阪より 師匠来沖
2年ぶりに聞いた唄 お元気な姿
ミチさんが言うように 唄と三線の音が家じゅうに広がり
我が家に ほんとうのお正月がやってきたようでした。
16日
子ども会まつり インフルエンザのため中止
みんなすっごく頑張って上等になってたのに残念!
それから
この日は「ジュウルクヌチー(十六日)」
グソー(あの世)のお正月といって 先祖と一緒にお正月を祝う日
今日までは 神様と人間が一緒に祝う神聖な期間なので 仏事はダメ
16日になってようやく仏事が許されるとのこと
シマの慰霊塔や我が家の周りのお墓にも お参りする人の姿
17日
震災 あれからもう15年
こんなに月日が流れても タイムスリップしてしまう
忘れられない 忘れてはいけない悲しい出来事
1月の第3日曜日は海洋博記念公園のトリムマラソン
今年も ミチさんや 友人が走るので応援
私は 記念のバスタオルがお目当て?
みんな完走 羨ましい
走ってみたいけど もう走れないだろうな~
夜は
「再見 また逢う日まで」って中国映画で 涙 涙 涙・・・・
涙は いろんなもの流してくれる
ちょっとだけ すっきり
そして 22日から始まる「桜まつり」
今年は例年より開花が少し遅いみたいだけど
城址が やんばるの山々がピンクに染まるのが楽しみ
来る24日は名護市長選
見守ることしかできないのがもどかしい
どうぞ 辺野古に 沖縄に 新たな基地が造られませんように!
最近 三線のお稽古にはまってます
どんどん はまってます。
今更?って自分でも思うけど
逃避なのかもしれないけど
心の 琴糸に響きます
大荒れの美しい海を ぼんやりと眺めながら
私のこころの中で 脈絡のないおもいが ぐるぐるとめぐる日々
そんな日常から逃れたいと思っている私に
抜群に綺麗な荒れる海を観ているなんて!
この世に何名いるかしら?
ヘミングウェイーのような暮らしだねって
そういわれて思い出した ヘミングウェイの言葉
「釣れないときは 魚が考える時間をくれたと思えばいい」
感性を研ぎ澄まし 静かに心で読むと
言葉や意味ではなく 情景そのものがこころに響く
そうだね・・・・・
また読んでみようかな 中学生のころ読んだ「アーネスト・ヘミングウェイ」