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2011年03月10日

ふゆ~な~

久しぶりにUPします
タイトルの「ふゆ~な~」は怠け者っていう意味です(笑)


やっと春が来るのかなぁ~って
ぼんやり 穏やかな青い海を眺めていたら
翌日は 冷たい風が吹き 白い波しぶきを上げる荒れる海

まるで 最近の沖縄





ふゆ~な~


この船は 本土と沖縄を行ったり来たり
人も物も運ばれていくけど 今沖縄で起こっていることは何にも伝わってない

沖縄タイムスと琉球新報だけが頑張る
こんな大変なこと 本土のメディアがとりあげてくれないのはなぜ?

メディアがとりあげないから知らない
知らないから考えられない

どう考えるかは人それぞれだけど
メディアには 伝える義務があると思うんだけどなぁ
情報はちゃんと流してください!って言いたい

同じ日本での出来事なのに 同じ日本人なのに他人事はないよね
知らないことは「罪」なんだよって・・・そう思う


最近 私には日本が遠い国のように感じる

重たい気分・・・・
気がつけば一日が終わってる
そんな 日々を過ごしている私です


沖縄タイムスと琉球新報の記事 
毎日michiさんがUPしているので読んでみてください

「地元紙で織る沖縄」 http://michisan.ti-da.net/



 


去った3月4日は「三線の日」
こちらでは ラジオの時報とともに一斉に「かぎやで風節」の演奏がされました

県下には約22万丁の三線があるとか 
22万丁の三線と22万人のうたう「かぎやで風節」
もしかしたら 偏西風にのって遠い本土まで届いていたかもね~

私たちも 夕方6時の時報にあわせて 寒風の中
「西島宗二郎先生の胸像」の前
石ころだらけの地面に蓆を敷き ひざまづきして
「かぎやで風」「恩納節」「ごえん節」「辺野喜節」「揚作田節」を演奏


ふゆ~な~



地面の冷たさと痛さに耐えながら 不謹慎だけど 想像してしまいました 
時代劇の下手人の気分 こんなかなぁ~って


北風ピューピュー 今年2度目の風邪ひきました





琉球古典音楽
八八八六の三十音からなる琉歌 
琉歌を学びながら 古典音楽をうたうことで
その時代に生きた人々のおもいと暮らしを知ることができる


「琉球」すごく魅力的です
その時代に生きてみたかった







今日は 汗ばむくらいの気温
鳥も蝶も嬉しそうです
庭に来た 若いサシバと目があってチムどんどん


ふゆ~な~




繰り返し潮にやられ 去年は一度も花をつけなかった 
今度こそ 枯れてしまったと思っていたブーゲンビリアが芽をだしました


ふゆ~な~





オキナワ夾竹桃とプルメリア 
それから秋に移植したガジュマルが心配です






あっという間に ヒメキランソウの花が開きました

ヒメキランソウと マイ三線の C子さん/B子さん/A#さん/二揚さん

この4丁の三線は 私の部屋で いつも静かに私を待っていてくれます



ふゆ~な~




その日の声の調子で さっと弾けるように
準備だけはバッチリなんですけど・・・・・




野村流音楽協会の第七代会長を務めた
故西島宗二郎先生(1982年死去)は今帰仁村出身




Posted by fumi at 17:21│Comments(2)
この記事へのコメント
>最近 私には日本が遠い国のように感じる。



 本土に居ながら私も沖縄が遠い国のように感じます。

 日本にありながら日本の一部では無いような風潮です。

 申し訳ない事ですが、将に対岸の火事ですね。

 琉球として日本と決別した方が・・・とさえ思えてなりません。
Posted by ぜんしん at 2011年03月10日 21:47
琉球として日本と決別・・・・・
複雑な思いです。

胸を張って日本人といえる
いつになったら そんな国になるのでしょう。 
Posted by fumi at 2011年03月29日 18:16
 
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